寝てないわけだが

820がフォード・フルカーソンで解けた.どうして10330はダメなんだろうか・・・.適当なテストケースは全部通ったんだけど,もっとアナーキーな入力があるかもしれない.一応今のアルゴリズムをライブラリに登録.

プログラムのライブラリを作るのに,uvaはもってこいだ.その半端じゃない入力のおかげで,uvaで鍛え上げたプログラムは,ICPCではまず間違いなく動くはず.問題のバリエーションも豊富だから,色々なケースに対応できるプログラムに成長していく.

一方で,入力が厳しすぎて本番では求められないと思われるほどの精度を身に付けさせられることもある.今回の最大フローもそうかもしれない.ICPCはどっちかっていうと,正攻法で素直にやれば解けるケースが多い.もちろんアナーキーな入力があるわけだけど,uvaに比べるとかわいいもんだ.特に国内予選なら入力データが丸見えなわけだから,手動デバッグがめちゃイージー.実際去年はそれのおかげで1問多く解けたし.

とは言え,可愛い子には旅をさせろ.uvaのリモートジャッジで厳しい特訓をさせるのは,何よりも彼らのためなのです.同じアルゴリズムでもインプリメンテーションで全然違うものになるから,それに誇りをもって欲しい.

そんなオレはSです.