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帰省の移動中に読んだ小説を二つ。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
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この作品は、ミステリ的な要素は前提としてあるだけで、謎解きとかを楽しむ作品じゃない。前に読んだ祈りとアヒルに比べるとあっさり終わった感満載。序盤から中盤は楽しめたのだけど、終盤は物足りなかったなぁ。伊坂っぽい作品だけど、他の2つの方が面白かったです。
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本
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深みがある作品のなのかもしれない。自分にはよく分からなかった。とにかくぶっ飛んだ人達ばっかりなので、喜劇みたいな印象を受ける。倫理観がどうとか言う割に、話は全然シリアスじゃない。作者の狙いは分からないけど、倫理?んなもんしらねーよ!っていう面白さはあるな、と思った。皆殺したい人を殺してるからね。amazonのレビューにあるような真面目な議論をする作品じゃないと思うんだけど、違うのかなぁ。中学校の先生のコメントは読んだけど。