眼の誕生

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

2日で読んでしまった。っていうのは、眼の話が登場するのが最後の方なので。

控えめに見ても8割は、仮説を支える土台作りというか事実関係の羅列になっていて、あんまり楽しいもんではなかったですね。そのお陰で説得力はあるんだけど、もう少しページ数増やして、著者の考えをもっさり入れて欲しかったかな。結局はタイトルが全てなんだよね。タイトルに惹かれて読んで、その期待は裏切られなかったけど。んーでもやっぱりちょっと不満。

次はね、前々からダマシオ読みたかったんだけど、生存する脳って絶版になってるのかな。amazonできもいプレミア付いてるんですけど。

後は大学の本屋で見つけたカウフマンって人の本。self-organizingに関する話で、非常に面白そうなんですが、複雑系にまつわる事のようで、その手の入門書を読まなきゃやばいかもしれん。しかし金欠なので、買うなら一冊。

ダマシオがない以上はカウフマンだなぁ。15%オフやってるし。